すべてはここから始まった…

ディプロマティコの歴史は、1959年にベネズエラで始まります。当時この蒸溜所はLUSA(リコレリアス ウニダス S. A.)が所有しており、その主要株主は世界最大のワイン&スピリッツ会社の1つであったシーグラム社でした。
2002年に、LUSAの蒸溜所設備及び高級ラムブランドのディプロマティコが売りに出されます。ディプロマティコは当時、ベネズエラ国内のみの販売でしたが、アルコール業界での豊富な経験を有するベネズエラの起業家グループの大半が、この会社の可能性を信じていました。そしてグループはこのチャンスを逃さず、この会社の獲得を決定しました。同年LUSAは100%ベネズエラ資本所有の民間企業、ウニダス蒸溜所(DUSA/ディスティレリアス ウニダスS.A.)へと生まれ変わり、現在ベネズエラで最大のラム製造会社へと成長しています。

今日ディプロマティコは80カ国以上で販売され、ベネズエラ産ラムの原産地統制呼称(DOC)資格である「ロン・デ・ベネズエラ(Ron de Venezuela)」に認定された、世界で最も秀逸なラムの一つとして知られています。

カンパニー

品質

ディプロマティコのラムは、良質なサトウキビ由来の原料を使用し、3種の蒸溜器で丁寧につくられています。マエストロ(ブレンダー)たちのブレンドにおける専門知識と卓越した技術とが組み合わさり、高品質なラムを生み出しています

はたらく人

ウニダス蒸溜所には約700名の従業員がおり、ベネズエラで持続可能な雇用を生み出しています。従業員たちは私たちの宝であり、社会制度および健康管理プログラムを通して、私たちの従業員とその家族、そして近隣の地域社会との永続的な関係を築くことに全力を尽くしています。

環境保護

環境保護は、当社のコアバリューの1つです。2009年に、ウニダス蒸溜所は環境意識に関するISO 14001認証を受けました。主たる成果の1つは、残溜水をサトウキビ用の有機肥料に変える生態学的処理プロセスの創出です。また蒸溜所では、固形廃棄物を100%リサイクルする仕組みを開発しました。その他の注目すべき企業の取組みとして、ビーチの清掃や植樹などがあります。

私たちの価値

ウニダス蒸溜所は、南米ベネズエラのアンデス山脈の麓に所在しています。地域の主要な砂糖工場と、清らかな水が育まれるテレパイマ国立公園の両方に近接する条件を満たしたこの場所が選ばれました。

気候も蒸溜所の場所の選定で大切な要素で、昼夜の気温差が大きいこの地域の気候は、サトウキビの生産、ラムの発酵・熟成で重要な役割を果たしています。

上記の理想的な条件、優れた原料、独自の製造方法によって、ディプロマティコのラムは数々の賞を受賞しています。2013年のロンドン・ラム・フェスティバルでの「ラム・バレル・アワード」において、ディプロマティコ独自の製造方法が評価され、「ベスト・ラム・ディスティラリー2013」を受賞いたしました。

蒸溜所

ディプロマティコのラムが誕生するうえで影響を与えた人物が、ドン・フアンチョ・ニエート・メレンデス(Don Juancho Nieto Melendez)で、ディプロマティコのラベルにも彼の肖像画が描かれています。

彼は19世紀の終わりごろ、蒸溜所のある地域の発展に貢献したと言われる貴族です。彼はラムの持つ魅力的なフレーバーの源や、そのプロセスを探求することに情熱を注いだ人物で、熱帯地方の天気や湿度など、ラムづくりに影響を与える多くの環境的要因についても非常に熱心に研究していました。

ドン・フアンチョは、カリブ海を頻繁に旅し、ラムを含むエキゾチックなお酒を収集し、彼の有するコレクションは、彼の友人たちと共に楽しまれ、瞬く間に有名になり、彼の階級と優れた人柄を称える表現として、いつしか「大使の秘蔵品(The Ambassador’s Reserves)」と呼ばれるようになりました。

天賦の才があり、騎士道を重んじた彼の人柄と功績が、魅力溢れるキャラクターと香りを持つディプロマティコのラムの誕生に影響を与えました。

ディプロマティコのラムは、ラベルに描かれた人物の本質と魂が表現されています。

ディプロマティコ

「ボトゥカル」は、ブランド名の「ディプロマティコ」がすでに商標登録されている国で使用される別名です。

この名称は、ウニダス蒸溜所の敷地の一部にあるアシエンダ(農場)の名前「BOTUCAL(ボトゥカル)」から名付けられました。この農場では、水牛、馬、ダチョウの飼育に加えて、ディプロマティコの生産に使用されるサトウキビの一部も栽培しています。この農場も当社の環境への影響を最小限にとどめるという取り組みの恩恵を受けています。

「ボトゥカル」は、蒸溜所近くのテレパイマ国立公園にある丘「グリーンヒル」を意味する地元の呼び名「Botuka(ボトゥカ)」に由来しています。

ボトゥカル